2014年5月22日木曜日

モンチャリ 売れました





モンチャリはそんなにたくさん売れる品物ではないのですが、時々注文が入ります。

遊び心のある人が購入されるのだと思います。

金額はそこそこ高いんですけど、本物のバイクパーツ使ってるので後でカスタムするのも楽しいかもしれません。

ワイドタイヤは止めといた方がいいです。漕ぐのが重すぎになるので。

コストの関係でヘッドライトは点灯しませんが、LEDをビルトインしてメインキーでオンオフできるようにすると面白いですね。

そこらへんは買ってから色々工夫してもらえばなと思います。
ご要望があればランポートでも作りますし。

金額はもっと下げたいんですけどね、普通にバイク作るより手間とお金ががかかるんですよ、実は。

自転車化するのにフレームの加工、リヤハブの加工、ブレーキケーブルの制作など、独特の構造ですので大変なんです。

リヤスプロケはペダル漕いでない時フリーになる必要があるのが自転車らしい構造です。

モンキーと違ってチェーンラインは右側になります。

漕ぎやすくするために色々試行を重ねて今の寸法になってますけど、自転車ってペダルとハンドルとシートの位置関係がすごく大事です。

漕ぎやすくしようと思うとモンキーより大きくなってしまうのですが、何とかモンキーサイズで漕げる位置関係にしてます。

遠距離はキビシイですけど、ちょっと近場とかキャンプ場とかで使うのは問題ないです。

これ乗ってると間違いなくウケます。視線を感じますし、指をさされたりもします。

モンチャリに乗ってるのを見られると、視線が釘づけ間違いなしです。

最初は恥ずかしいんですけど慣れると快感かも。

2014年5月17日土曜日

8インチで7Jのホイール タイヤ引っ張り

















ランポートの天才手曲げ職人,KAZU君が変なことしてます。

メーカー不明の8インチ7Jホイールに、120/70-8のタイヤを入れようとしてるんですが 中々引っ張らない。

チューブを入れて無理やりタイヤビードを広げ、俗にいう引っ張りタイヤにする作戦。

ホイールの形状が良ければ入ると思うんですが、エアーを入れていって、4キロ、まだまだ。

5キロ、変わらず。

6キロ、ビードが広がってる気がするけど広がる気配なし。

7キロ、破裂しそうで危険な気配が・

タイヤが破裂するというか、ホイールが割れると命の危険があります。

8キロ、勇気の限界が来てあきらめる。

KAZU君、色々な方法で挑戦してますけど8キロの壁に精神力が付いてきません。

普通のコンプレッサーは最高圧力が8キロぐらいなんですが、ランポートのコンプレッサーは12キロまで上がります。

おそらく中華と思われるホイールが破裂するまでエアーは入ります。

本当に危険ですので絶対に真似しないでくださいね。

後日、奥の手を試す時が来るのか? 奥の手は下記参照。

そこまでして、引っ張りタイヤはカッコイイのでしょうか?

まあ、カスタムは好みの問題ですから自分の思うようにすれば良いんです。

2014年5月9日金曜日

謎の電気システムを分解してみた。




世の中には、これを付けると燃費が良くなるとか、バッテリーが強くなるとか、色々な品物が売られています。

はたして効果はあるのか?

取り付けて実験とかするとプラシーボ効果というのでしょうか、自己暗示もあってで効果を実感するのだと思います。

燃費とかも装置を付けてから走る時、微妙にアクセルを意識してるのは間違いないでしょう。

そんなに効果があって燃費とか電装類とかに有効であれば、プリウスとかに付いてないのか。

特に今時の車は燃費の向上にメーカーの社運がかかってるぐらいですから、標準で装置が付いてるはずです。

正解は効果がない、あるいはトラブルの元になるので必要ない、です。

旧い車とかバイクとかにはアーシングは確かに効果あります。

それは間違いないですので、アースをきっちり取るというのは重要です。

アース線はそんなに太いのは必要でなく、最小限で的確な箇所に付けるのが大事です。

よくありがちなトラブルで、バッテリーにアース線が何本も繋がれている。
プラス側にも色々な電装類の線がいっぱい繋がれている。

そういうのはダメですね。バッテリーのネジが緩んできてほぼ例外なくトラブリます。

今回の装置もバッテリーのプラス側、マイナス側、アース側と接続するようになってます。

効果は無いとしても余分なパーツを付けるのはトラブルの元です。

もしプラス側の線が擦れてボディーに当たった場合車両火災になりますから、取り付けた場合のリスクは大きいと思います。

お知らせ
10日の土曜日と11日の日曜日は臨時休業になります。
よろしくお願いします。

2014年5月8日木曜日

TL125バイアルスを直す

TL125バイアルスとは、ホンダが1973年に出したトライアルバイクです。

その当時はオフロードバイクと言えば、ロードバイクにタイヤを変えてアップマフラーにしたのぐらいしか有りませんでした。

完全なオフロードバイク、それもトライアルという競技を意識した初めての市販バイク、それがTL125でした。

4スト125CCというのがホンダらしいのですが、デザインもカッコいいし手軽な排気量という事もあってヒット商品でした。

今回修理するのは年式の割に程度がすごく良いTL125です。

外観や状態は良いんですがエンジンから異音がしてます。

カタカタという異常な音。エンジンの回転が数回転に一回音がするように感じます。

ロッカーアームの音であれば2回転に一回の音なのでバルブ系の音ではありません。

おそらくクラッチかミッション系の音だと判断してクラッチカバーを開けて見ることにしました。

2014年5月7日水曜日

4輪バギーのチタンマフラー ワンオフ






4輪バギーのマフラー制作しました。

バギーは台湾製のvipperというバギーです。

中華のバギーは品質に問題アリですが台湾製のこれは中々品質が良いですね。

今回のマフラーはエキパイがステンレス、サイレンサーがチタンです。

ノーマルがいかにも抜けが悪そうだったのでエキパイ、サイレンサー共に太くしました。

バッフル付けた状態で排圧の抜けすぎも無く、いい感じに仕上がったと思います。

2014年5月5日月曜日

ツーリング前の特訓

前々回の記事、かわいい子にはバイクで旅をさせよは多くの共感を得られたようですね。
ありがとうございます。

いよいよ来週に東へ出発するにあたり特訓を行いました。

今ではワイルドになったY君。

旅に出るにはそれなりのお金がかかります。

何とか旅で使うお金を節約し、永い期間各地を回りたい。

ガソリン代はしょうがないとして食費を減らせないかとなります。

米を炊ければ食費が安くできる。ご飯にフリカケでも有りですからね。

最初の特訓はキャンプ用のガスコンロで米を炊く練習。

これは意外と簡単にクリアーできました。

次はバイクが壊れた時どうするか。

バイクが壊れてもバイク屋は全国にあるので何とかなるでしょう。

例えは北海道を夜間に走行してたとします。

突然クマが道路に現れ衝突しそうになって、よけきれずにこけてしまいました。

幸いに怪我がないようでしたし、クマは近づいてきたけど死んだふりしてたのでどっかへ行きました。

そういうよくある出来事に遭遇することもあるでしょう。

バイクを起こして再出発しようとするとクラッチレバーが折れています。

これは困った。クラッチレバーが折れてると走れません。

クラッチ切らなくても走れなくはないんですけど、これから先は長いです。

ブレーキレバーが折れても走行は何とかなります。

ですが、クラッチレバーが折れるのはつらい。

クラッチレバーの予備を持って行って、旅先で自分で交換できれば問題ない。

今日の特訓はクラッチレバーの交換です。

やってみると難しくはないんですけど、練習しておけば安心です。

2014年5月2日金曜日

旅先で偶然知人に出会う

4月初めからツーリングに出てるyouhei君。

かわいい子にはバイクで旅をさせよ編
http://www.bikebros.co.jp/community/ANC_view.php?id=6498&uid=KD0CEQfF

ツーリング前の特訓編
http://www.bikebros.co.jp/community/ANC_view.php?id=6524&uid=KD0CEQfF

鈴鹿から日本海側を北上し北海道に上陸。
北海道を一周し太平洋側を南下。
現在地点 栃木県、日光。

東照宮で偶然にもランポートのツーリングメンバー、tomo君に出会ったそうです。

tomo君、モンチャリの冒険篇
http://www.bikebros.co.jp/community/ANC_view.php?id=4426&uid=KD0CEQfF

お互いに示し合せた訳でもなく、偶然に出会ってしまう事あるんですね。
不思議です。

永い事、孤独な旅を続けてきたyouhei君。知り合いに合えてよほど嬉しかったのでしょう、電話にて報告ありました。

転倒が一回あったけど事故も無くて安心しました。

二週間後ぐらいには鈴鹿に帰る予定らしいので、旅先での詳しい様子はその時に聞こうと思います。

無事に帰ってくるのを楽しみにしてます。