2015年4月26日日曜日

コロナのワンオフマフラー バイククオリティーで

さすがに徹夜はつらい。

昨日から今日にかけてマフラー作ってました。

バイクと比べると4輪のマフラーは、見えないだけに仕上げがショボイんです。

車のマフラーもバククオリティーで丁寧に作ると、それまたカッコいいんです。


明日は鈴鹿サーキットで旧車のレースです。

合間を見て応援に行こうと思ってます。

それでは又。

2015年4月25日土曜日

ノーマルルックで速くする CL50





上の画像のCL50。

ノーマルに見えますね。

実は色々いじってあって速くなってます。

実にスムーズで、速くて、うるさくなくて、大人のカスタムです。

2015年4月24日金曜日

楽しいねEZ-9







可愛いデザインのEZ-9 はホンダが1990年に発売したバイクです。

公道走行不可のバイクだったのであまり売れず、台数も少ないのではないでしょうか。

保安部品を付けて売ればもっと売れたとは思います。

今回お預かりしたEZ-9 は保安部品を付けて公道走行できるようになってます。

このバイクはエンジンが90ccの2スト、ベルト変速で駆動はチェーン。

独特のレイアウトなので他の車種とエンジンの互換性はありません。

ちなみに、スズキのチョイノリも同じようなレイアウトになっています。

今回のEZ-9 はスピードが出ないので何とかならないか、との依頼です。

実際に走ってみると全体のギア比が低速寄りで、オフロードをゆっくり走る事を意識したセッティングです。

加速は鋭いけどすぐに吹け上がって伸びが無い感じ。

普通のスクーターの場合はハイスピードプーリーを組んで最高速伸ばしたりするけど、チェーン駆動ですから、スプロケのセッティングでハイギアーに仕上げる作戦にします。

2015年4月18日土曜日

CCレモンにクビレが戻っていた

今日でCDI の小難しい話も3日目。

いよいよ核心に迫ってきました。

とその前に、CCレモンのボルトにクビレが戻っていたのを発見。

CCレモンのボトルからクビレが無くなって寂しい思いをしてました。
http://www.bikebros.co.jp/community/ANC_view.php?id=5827&uid=KD0CEQfF

ところが、自販機でCCレモン買ったらクビレていたんですよ。

さすがサントリー、CCレモンにクビレを復活させる会(会員1名)の意見を取り入れたのか。

早速サントリーのホームページで確認すると、寸胴のボトルしか画像出てこない。

どうやらクビレのCCレモンは自販機専用みたいですね。

スーパーの安いCCレモンしか買ってなかったので気が付かなかったのか。

これからは150円出してCCレモン買う事になりそうです。

さて、XLR250バハに合うCDI は無いかと調べていました。

候補の車種は色々あるけど点火時期が違うと使えないですからね。

今のところ最終候補はAX-1。

AX-1 は水冷だけど軽量でホイールもキャストになっててチューブレスタイヤ。

中々優れもののバイクでした。

バハの点火時期は、上死点前8度、最大進角28度4050回転 (くまおやじさん調べ)

AX-1の点火時期は上死点前8度、最大進角30度4500回転。

まあ似てますね。 回路図はどうでしょうか。

2015年4月17日金曜日

直流CDI の可能性

前回に引き続きCDI について考察してみましょう。

何で自分が他にもやることいっぱいある中、こんな文章をかいているのか?という素朴な疑問もありますけどね。

とりあえず、交流CDI というのはバイクの場合ポイント式の進化系だというのは明らかです。

バイクの場合バッテリーが弱っててもキックで始動させたい。

キックで発電した電気をそのままCDI に入れてプラグ火が飛ぶという交流CDI 優れものですね。

イグニッションコイルの一次側にいく電気も12ボルトでなくていい。

バイクの場合点火系のコイルを多く巻けば簡に電圧上げれます。

実は一次側の電圧は300ボルトぐらいあって、その分イグニッションコイルを小さくできます。

昔の大きなイグニッションコイルからCDI になって急に小さなコイルになったのもそのころからです。

何か難しい話になってきましたね。

文章だけでは分かりにくいし、そもそも電気は興味ないし・・・

まあ、それもそうですね。

イニシャルがKYな自分はそれでも続けます。

コイルが小さくなったという利点を誰かが他に応用できないかと考えダイレクトイグニッションに発展したりします。

それでは交流型CDI で何も問題ないじゃんですが、欠点もあってキック弱いと発電も弱くて火花も弱いという欠点があります。

その点、直流CDI バッテリーがあれば始動時も火花強いという利点があります。

バッテリーは12ボルトなので昔の大きなイグニッションコイルに戻ってしまうじゃないかと思われますが、ここでも頭の良い人が現れて12ボルトを300ボルトに昇圧してしまえばいいじゃないかと思いつきます。

それが直流CDI なんですね。

凄いよ直流CDI。

上の画像はKXR250バハの回路図。

小さなCDI ユニットの中に昇圧回路が入ってます。見えないけど。

次回でCDI のお話は最終回になります。

そろそをバハに合う他の車種のCDI を決定しないといけません。

続く・・・

直流CDI の可能性


前回に引き続きCDI について考察してみましょう。

何で自分が他にもやることいっぱいある中、こんな文章をかいているのか?という素朴な疑問もありますけどね。

とりあえず、交流CDI というのはバイクの場合ポイント式の進化系だというのは明らかです。

バイクの場合バッテリーが弱っててもキックで始動させたい。

キックで発電した電気をそのままCDI に入れてプラグ火が飛ぶという交流CDI 優れものですね。

イグニッションコイルの一次側にいく電気も12ボルトでなくていい。

バイクの場合点火系のコイルを多く巻けば簡に電圧上げれます。

実は一次側の電圧は300ボルトぐらいあって、その分イグニッションコイルを小さくできます。

昔の大きなイグニッションコイルからCDI になって急に小さなコイルになったのもそのころからです。

何か難しい話になってきましたね。

文章だけでは分かりにくいし、そもそも電気は興味ないし・・・

まあ、それもそうですね。

イニシャルがKYな自分はそれでも続けます。

コイルが小さくなったという利点を誰かが他に応用できないかと考えダイレクトイグニッションに発展したりします。

それでは交流型CDI で何も問題ないじゃんですが、欠点もあってキック弱いと発電も弱くて火花も弱いという欠点があります。

その点、直流CDI バッテリーがあれば始動時も火花強いという利点があります。

バッテリーは12ボルトなので昔の大きなイグニッションコイルに戻ってしまうじゃないかと思われますが、ここでも頭の良い人が現れて12ボルトを300ボルトに昇圧してしまえばいいじゃないかと思いつきます。

それが直流CDI なんですね。

凄いよ直流CDI。

上の画像はKXR250バハの回路図。

小さなCDI ユニットの中に昇圧回路が入ってます。見えないけど。

次回でCDI のお話は最終回になります。

そろそをバハに合う他の車種のCDI を決定しないといけません。

続く・・・

2015年4月16日木曜日

メーカー欠品のCDI について考える

このブログに時々コメント入れていただく くまおやじさんよりメールあり。

愛車のXLR250バハのCDI が手に入らないけど何かいい方法は無いだろうか?

特に電装系のパーツは欠品するとメーカーが再販する率は低いですね。

バイクの場合、車と違って何十年も前のが普通に走ってたりする。

たとえば車で40年前という車はめったに走ってるのを見ないけど、バイクの場合は30年とか40年前のが普通に走ってるのが不思議。

メーカーの対応が悪いという意見もありますが、実はそうでもないんですよ。

メーカーの担当者はだいたいバイク好きな人と思ってよく、無くなったパーツは一般の人と同じように手に入れたいと普通に思ってたりします。

それで、実際優先順位はあるけど欠品したパーツは実は人知れず作っているんです。

ホンダのバイク屋はオンラインで在庫数が分かるようになってます。

そこでたまたま人気車種のパーツが残り一個とかになってたりすると買い占めようと悪いこと考えます。

そして在庫として買い占めてからしばらくしてオンライン見ると在庫数50とかになってたりする。

意外と作ってるんですよ

世界的によく売れた車種、人気度が高くて今でも乗ってる人が多い車種など再度パーツを作ってるんですね。

それでも再販が困難なのは電気系パーツ。

これは電気パーツメーカーが作ってないので再販は不可能な場合があり、電気パーツメーカーは何十年も前の時代遅れで性能が悪いパーツを作るはずがないですからね。

それでは修理となりますが、特にCDI はブラックボックスになってて修理が困難です。

一応電気パーツが悪くなるのは基盤の中の電解コンデンサーの寿命が来るというパターンが多いと思います。

電解コンデンサーというのは内部に電解液が入ってるので、液が漏れるとか劣化するとかは避けられません。

壊れたCDI とかは基盤に覆われたゴムを丁寧に取り除いてコンデンサーを変えると治ったりします。作業はすごく大変ですけど。

さて、今回のXLR250バハ。
CDI が欠品しております。

この時代の点火系というのはポイント式の発展型なので交流CDI が多いです。

バハの場合はライトが2個なので発電機が大きく、その発電能力を生かして直流CDI を採用しています。

いわゆるフルトラと言った方がいいかも。

その直流CDI を採用してるバイクがほとんど存在してなくて他の車種の流用も効かないんです。

ただ普通に点火するだけだったら簡単だけど点火時期、進角特性というのがありますからね。

XLR250バハに乗ってる人もまだ多いと思うので何とかしたいですね、CDI。

続く・・・

ちなみに上の画像はトゥデイのCDI 直流タイプだけど点火特性が違いすぎて使えません。

メーカー欠品のCDI について考える




このブログに時々コメント入れていただく くまおやじさんよりメールあり。

愛車のXLR250バハのCDI が手に入らないけど何かいい方法は無いだろうか?

特に電装系のパーツは欠品するとメーカーが再販する率は低いですね。

バイクの場合、車と違って何十年も前のが普通に走ってたりする。

たとえば車で40年前という車はめったに走ってるのを見ないけど、バイクの場合は30年とか40年前のが普通に走ってるのが不思議。

メーカーの対応が悪いという意見もありますが、実はそうでもないんですよ。

メーカーの担当者はだいたいバイク好きな人と思ってよく、無くなったパーツは一般の人と同じように手に入れたいと普通に思ってたりします。

それで、実際優先順位はあるけど欠品したパーツは実は人知れず作っているんです。

ホンダのバイク屋はオンラインで在庫数が分かるようになってます。

そこでたまたま人気車種のパーツが残り一個とかになってたりすると買い占めようと悪いこと考えます。

そして在庫として買い占めてからしばらくしてオンライン見ると在庫数50とかになってたりする。

意外と作ってるんですよ

世界的によく売れた車種、人気度が高くて今でも乗ってる人が多い車種など再度パーツを作ってるんですね。

それでも再販が困難なのは電気系パーツ。

これは電気パーツメーカーが作ってないので再販は不可能な場合があり、電気パーツメーカーは何十年も前の時代遅れで性能が悪いパーツを作るはずがないですからね。

それでは修理となりますが、特にCDI はブラックボックスになってて修理が困難です。

一応電気パーツが悪くなるのは基盤の中の電解コンデンサーの寿命が来るというパターンが多いと思います。

電解コンデンサーというのは内部に電解液が入ってるので、液が漏れるとか劣化するとかは避けられません。

壊れたCDI とかは基盤に覆われたゴムを丁寧に取り除いてコンデンサーを変えると治ったりします。作業はすごく大変ですけど。

さて、今回のXLR250バハ。
CDI が欠品しております。

この時代の点火系というのはポイント式の発展型なので交流CDI が多いです。

バハの場合はライトが2個なので発電機が大きく、その発電能力を生かして直流CDI を採用しています。

いわゆるフルトラと言った方がいいかも。

その直流CDI を採用してるバイクがほとんど存在してなくて他の車種の流用も効かないんです。

ただ普通に点火するだけだったら簡単だけど点火時期、進角特性というのがありますからね。

XLR250バハに乗ってる人もまだ多いと思うので何とかしたいですね、CDI。

続く・・・

ちなみに上の画像はトゥデイのCDI 直流タイプだけど点火特性が違いすぎて使えません。