2015年7月28日火曜日

鈴鹿は8耐 真最中

鈴鹿で一番暑い日が8耐の日

地元のラジオ局で実況中継してるので、それを聞きながらこれを書いてます。

ランポートは鈴鹿サーキットに近いので、レーシングバイクの音も聞こえてきます。

今年も波乱な8耐ですね。最後まで目が離せません。

たぶんサーキットの中はすごーく、とんでもなーく暑いです。

去年の8耐は南コースのイベントにブース出していて、ありえないくらい暑かったですね。

8耐で盛り上がるのは実は前夜祭だったりして。花火もあるし、少し涼しくなってるし。

8耐で色々あるイベントの一つが、バイクであいたいパレード。

鈴鹿市内のショッピングセンターから出発し、サーキットをフルコースで走り、最後はコース上で花火を見るという楽しいイベントです。

沿道から動画撮影してきました。
https://youtu.be/c4C7jgVlNKg

2015年7月24日金曜日

またもやカブ

今度のカブは110プロ

人気のJA07型 業務仕様の14インチ。

フロント周りの加工とマフラー制作が主な内容のカスタムです。

インジェクションコントローラーのエニグマを付けてスプロケの変更もして、激速カブの仕上がりです。

2015年7月23日木曜日

カブ完成。 戦管長門

久々の更新になってしまいましたよ。

ランポートは毎年、8耐前が一番忙しい。

55歳の誕生日を徹夜明けで迎えるという、若い時想像してた人生設計とは大きくかけ離れた人生を送っています。

50歳過ぎたら早めに引退して、ニューカレドニアの別荘で釣りをしながら過ごすという計画は全く実現していなく、かすりさえしていません。

そんな中、完成してたのがカブのカスタム。

75CCにボアアップと戦管長門マフラーを制作してました。

カブ完成。 戦管長門

久々の更新になってしまいましたよ。

ランポートは毎年、8耐前が一番忙しい。

55歳の誕生日を徹夜明けで迎えるという、若い時想像してた人生設計とは大きくかけ離れた人生を送っています。

50歳過ぎたら早めに引退して、ニューカレドニアの別荘で釣りをしながら過ごすという計画は全く実現していなく、かすりさえしていません。

そんな中、完成してたのがカブのカスタム。

75CCにボアアップと戦管長門マフラーを制作してました。

2015年7月21日火曜日

カブのピストン 新旧比較

年式の違うカブ系エンジンのピストンを比較してみました。

たまたまボアアップする仕事が2台あって、一台は昔のダックス、もう一台は最終型に近いカブ。

基本、同じエンジンだけど年式で形状が違いすぎてて驚きです。

右のデカい方がダックス、左が12ボルトのカブ。

どちらも50ccで同じ排気量です。

昔のピストン、何でこんなに大きくしなくちゃいけなかったのか、疑問に感じますね。

その当時で最新の技術だったのは間違いないけど、無駄にデカいですね。

2015年7月10日金曜日

ダックスを直す その2 遠心フィルター

ダックスなどのカブ系エンジンはオイルフイルターが遠心式になってます。

今時のエンジンはカートリッジ式のオイルフィルターが普通ですね。

50年以上前に設計されたカブは遠心式という、ある意味エコな方式を取っています。

上の画像、クラッチの部分なんですが、汚れというか油のカタマリというか、汚いのがびっしり詰まってますね。

遠心式というのは、回転部分にオイル通路を設けて、オイルの中にある重い物質を遠心力で外側に張り付かせようという設計。

その効果は歴然としてて、カブとかのクラッチを整備するときは必ずビッシリと汚れがへばりついています。

時々、汚れのへばりつきが少ない場合もあり、そんな時はガッカリします。

このダックスは年数から言っても相当の汚れ具合で、期待を裏切りませんでした。

この汚れのカタマリをドライバーでこそぎ落とすのは快感だったりして。

2015年7月5日日曜日

ダックスを直す

今日はダックスですよ。

ホンダの歴史に残る名車です。

世界中で愛好家も多いのではないでしょうか。

このバイクをデザインした人は偉いと思います。

ホンダのプレスバックボーンフレームというのは1950年代からあるので目新しくはないのですが、タンクをプレスフレームの中に入れてしまうという発想が斬新ではないでしょうか。

ネーミングもデザインとマッチしてて良いですねー。

このダックスはレストアまではしないけど、普通に快適に走れるよう整備していきます。

エンジン掛けるとアイドリングも安定していないしスピードも出ない。

基本的な整備は必要です。

初期型ではないのでオリジナルにこだわる必要もないでしょう。

まず75CCにボアアップしてそこそこ速く走れるように。

点火系、受電系も整備していきましょう。

2015年7月3日金曜日

EZ-9 大きなリヤボックス取付完了

巨大なリヤボックスを付けるため、キャリアやフレームの加工が完了しました。

異様にデッカイですね。

これで通勤快速なEZ-9 が完成。

シート下はオイルタンクがあるのでシートは脱着できなくてはいけない。

あんまり上の方にしたくはなかったんですが、ぎりぎりシートが外せるように隙間を開けました。

強度的にはキャリアが弱そうに見えるけど、計算上は強度でてます。

見えない所でフレームにも加工してるし、キャリアが必要無くなった時に簡単に外せるようにしてます。

2015年7月1日水曜日

カブの不思議

ソチでは今から起こる出来事を世界中の人たちが固唾をのんテレビ画面を凝視していた。

氷上には極限の精神状態の中、浅田真央が演技に入る準備をしていた。

前日には4年間掛けて打ち込んできたジャンプが失敗していたのだった。

金メダルへの夢が破れ絶望していたのは誰の目にも分かっていた。

そんな中、安全策を取らず果敢にも3回転半のジャンプに挑戦する浅田真央。

祈るような気持ちで世界中の人たちが見つめる中、浅田真央は完璧な演技を披露し感動の涙を世界中の人たちが流したのだった。

そんな時間にもバイクブロスのサーバーは黙々とアクセスカウンターの数値を刻み、ランポートのアクセス数が新記録を更新していたのでした。

何ですかー 昨日のアクセス数の多さは。
今までで一番多いっすよー。

何かですねー アクセス数の割にはグー少ないし、複雑な心境です。
まあ、共感を得ようとした内容書いてないのでグー少ないのは当たり前ですけどね。
面白いと思う人には面白い、そんなブログにこれからもお付き合いお願いします。


カブには7不思議と言われる不思議な構造があります。

その中の一つがヘッドカバーのナットです。

カブはシリンダーとヘッドは、クランクケースから伸びた4本のスタットボルトを使って固定してます。

スタットボルトは6ミリ径の細長いボルトで、それを締めるのが4個のナットになります。
カブのエンジンを見ると一番前方に見えるのがそのナットです。

よく見ると4個あるナットのうち一個だけ形状が違う。
3個は袋ナットというボルトの頭が見えないナット。
一個だけ普通のナット。

袋ナットの方が見た目良いのに何で一個だけ普通のナットにしてあるのか?

これがカブの7不思議の一つです。

ナットとヘッドカバーの間にはワッシャーが入れてあり、それも一個だけ材質が銅になってます。

それは分かるんですよ。スタッドボルトの一本はオイル通路になっていてオイル漏れ防止する為に銅ワッシャーにしてあるんです。

オイル通路ですから普通のナットの場合、ネジ山からオイルが出てくるので袋ナットにしてオイルが漏れないようにしてある。

では他の3本のボルトはオイル通路ではないので普通のナットでいいし、あるいは袋ナットで揃えてもいい。
謎は深まるばかりです。

その答えは・・・又、明日。 というのは読んでる人激怒してアクセス数も激減するので今日書きます。

未開のジャングル、あるいは見渡す限りの荒野をカブに乗って一人で走っているとします。
そしたらカブのエンジンが調子悪くなって止まってしまった。

一番近くのバイク屋までは200キロあり、携帯電話の電波も届かないので救助も呼べない。

夜になると狼が出るので、何とか自分で修理して目的地まで行かなくてはならない。

エンジンを分解したらスタットボルトを外して修理する必要があった。

スタッドボルトを外すにはボルトにナット2個をきつく締め付けて外すダブルナットという方法を使う。

ナットなんかは持ってきてないし、ヘッドカバーのナットは袋ナットで使えないし・・・

おーっと。ヘッドカバーのナットが一個だけ普通のナットになってるじゃないか。

袋ナットと普通のナットならダブルナットにしてスタッドボルトが外せる。

こうして無事に修理も完成し、狼にも襲われる事も無く、無事に家に帰れたのでした。

宗一郎さんありがとう。一個だけ普通のナットにしてくれたお陰で助かったよー。

以上が一個だけ普通のナットになっている理由でした。

現実にはカブの場合、スタッドボルト外すような修理はまず無いんですけどね。

ちょっとした工夫がカブらしい所なんです。