2013年9月25日水曜日

裸のグロム






GROM カスタム中です。

フルチタンマフラーとビッグスロットル化に向けてレイアウトを検討します。

とりあえずカウル類を外して裸にしてみると凄くカッコイイ。

メカメカしいというか、ターミネーターというか、こんな感じ大好きです。

ビッグスロットルに関しては難しそうですね。
カブ110に関しては成功してるんですが、若干方式が違うようです。
ヘッドの吸気ポートも細くて、スロットル側で大きくしても意味無いような気もします。
正確に計測してから検討に入る予定です。

チタンマフラーに関してはカッコイイのが出来る予定です。
頭の中では出来上がっているんですけど、どこまでイメージ通りの品物に出来るかです。

妄想の中では相当良い物ができてるんですけどね。

むふふ・・・ 妄想中

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2013年9月18日水曜日

SR400、名車と言っていいでしょう。

カスタムする人多いですけど、あえてノーマルなのも良いですね。

そんなノーマルルックを維持してるSR400、サスのボルトがネジ山なめたので何とかならないかという依頼です。

サスの取付ボルトというようりブッシュ部分のカラーも含めて一体構造になっていて、それをフレームに溶接してあります。

フレームの溶接を外して旋盤で削ったボルトのパーツを溶接という方法は大げさかも。

他に良い方法は無いかと考えた末、なめたボルトを切断し、カラー部分を穴あけ、タップでネジ加工、ボルトをスタッドボルト状態にして埋め込む、という方法にしました。

サスを外した状態だけにして、センターにM10のネジ穴を開けるのは結構大変でした。

2013年9月14日土曜日

CD90の可倒式ステップ



CD90とかカブとか、昔の設計のバイクはステップが固定されたまま倒れません。
思いっきりコーナー曲がるとステップが擦れてチョ~怖い。

昨日の記事のクロスカブなんかは、ステップが可倒式になってて流石最近の設計です。
そこで、可倒式にするにはどうすればいいのか?

モンキーのステップは少し倒れるようになってるけどステップ位置が低くなるし使えない。

CD90の場合は2次クラッチなんで、エンジンの左側が少し出ていて中々合うのが無い。

今回の方法・・・

リヤステップを切り取って、可動部分を前に付けてしまおう作戦です。
二人乗り出来ないけど、そもそも二人乗りしない人には問題ない。
マフラーの取り回しも自由度が高くて良いんじゃないでしょうか。













CD90の可倒式ステップ

CD90とかカブとか、昔の設計のバイクはステップが固定されたまま倒れません。

思いっきりコーナー曲がるとステップが擦れてチョ~怖い。

昨日の記事のクロスカブなんかは、ステップが可倒式になってて流石最近の設計です。

そこで、可倒式にするにはどうすればいいのか?

モンキーのステップは少し倒れるようになってるけどステップ位置が低くなるし使えない。

CD90の場合は2次クラッチなんで、エンジンの左側が少し出ていて中々合うのが無い。

今回の方法・・・

リヤステップを切り取って、可動部分を前に付けてしまおう作戦です。

二人乗り出来ないけど、そもそも二人乗りしない人には問題ない。

マフラーの取り回しも自由度が高くて良いんじゃないでしょうか。

2013年9月12日木曜日

RZ50にTZR50のキャストホイールを付ける

ヤマハRZ50はスポークホイールです。

キャストホイールにするには、どうすればいいのか・・・

ヤマハでよく似たバイクはTZR50。

そのままポン付け出来そうな気がするけど微妙に違うようです。

フロントは問題ないとして、リヤのチェーンライン。

TZR50のキャストホイールを付けた場合チェーンラインが外側に来てしまうんですね。

逆に内側に来た場合はリヤスプロケにスペーサー噛ませば問題ないです。

外側に来た場合はちょっと難しい。

方法としては、ホイールを削ってスプロケの位置を内側にする。

あるいはエンジン自体を左側に寄せてしまう。

フロントスプロケをオフセットタイプにするという方法はチェーンがスイングアームに当たるので不可でした。

今回はホイールを削るという方法を取りました。

小さいホイールの場合は旋盤で削りますけど、17インチのホイールを削れるだけの巨大旋盤はランポートには有りません。

そんな時は秘密の旋盤屋さんに持って行きます。

そこは小さな工場で、旋盤だけを何十年もやっている工場なんですね。

旋盤もコンピューターつなぐようなヤワな機械じゃありません。

年代物と思われる色々な旋盤が綺麗に整備されアナログチックな雰囲気です。

いかにも職人気質な人が黙々と仕事していて、看板も上がってないので外からは何をしてる所か分かりません。

それでも大手一流企業とかからの仕事も入っていて、他では出来ないような難しい仕事してるんです。

そんな知る人ぞ知る工場に今回のホイール持って行きました。

いつものように全く愛想もない職人さんに品物と図面渡し、何点か確認事項を打ち合わせします。

愛想無くても仕事は安心なので何の問題も無いですし、何かカッコ良くて尊敬です。

そんな風に削ってもらったホイールを付けて、スイングアームをディスク着くように加工。

他に幾つかの問題点もありながらも無事に完成です。

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クロスカブのハンドルを低くする その①

クロスカブ














今回の作業は大柄なクロスカブをもっと乗りやすくするために、ハンドルを低くします。

ハンドル変えてしまうのが早いようなんですけど、クロスカブはハンドルにメーターステーが付いてるので、それは出来ません。

というか出来ないこともないんですけどクロスカブらしさって大事ですので、なるべくノーマルチックにハンドルを加工することにします。

作業は簡単ですよ。

ハンドルを切断して、短くして、ハンドルの内部」に入れるパーツを削り出して、正確に溶接して、メーターステーも溶接して、溶接部のビードを目立たなくなるよう削って、サンドブラストかけて、プラサフ塗装して、磨いて、もう一度プラサフ塗装して、上塗りして、組み立てるだけです。

そんな簡単な作業です。 全然簡単ではないような・・・

今日はサンドブラストまでで時間切れ。

また明日・・・


クロスカブ