クロスカブを速くするには・・・
①スロットルボディーを大きくする
②マフラーを変える
今回はスロットルボディーを変える作業をします。
クロスカブはインジェクションですので、キャブに相当するパーツはスロットルボデイーになります。
それの口径を大きくするとキャブ車でいうビッグキャブになります。
カブのビッグスロットル化は、この車両で4台目かな。
PCX125の純正パーツを流用して、ランポートオリジナルのアタッチメントでビッグスロットル化はできます。
キットとして市販したいんですけどね。
配線の半田付けとか、エアクリーナーの加工とか作業の難易度は高いので市販をためらってます。
ご自分で作業ができる方はお問い合わせください。
バイク屋さんで作業してもらう方法もありますね。
以前にバイク屋さんにパーツを卸した事ありますけど、作業は多少の難しさはあってもパワーアップの効果大で好評でした。
パワーアップの効果はテキメンです。
セッティングも必要なくて激速になります。
次はマフラーをワンオフで制作の予定。
2017年2月25日土曜日
2017年2月24日金曜日
マダス125 カッコイイけど惜しい
マダスというバイクがあります。
メーカーはドイツのザックス。
日本ではあまりなじみはないかもしれませんが、歴史のあるメーカーでモペッドとか作ってます。
そこから出ているのが今回紹介するバイクのマダス。
シンプルで斬新なデザインで、中々カッコイイんじゃないでしょうか。
それはいいんですが、残念なのは中国で製造してるみたいな感じ。
中国製品がすべて悪いという訳ではないんでしょうけど、品質は残念ながら・・・残念と言える。
これ、ドイツで作ったとしたら結構な金額にはなるはずで、中国で作っているから安く買えると言えるのですが。そこらへんが致し方ない。
今回は不動になっているマダスを手に入れたので復活させてほしいという依頼。
どうも前オーナーはエンジン不調になって自分でエンジンを乗せ換えようとしたらしい。
途中まで作業はしてあるけどエンジン始動までは至らず断念してそのまま。
どうやら電装系で悩んでいたらしい気配。
ランポート
メーカーはドイツのザックス。
日本ではあまりなじみはないかもしれませんが、歴史のあるメーカーでモペッドとか作ってます。
そこから出ているのが今回紹介するバイクのマダス。
シンプルで斬新なデザインで、中々カッコイイんじゃないでしょうか。
それはいいんですが、残念なのは中国で製造してるみたいな感じ。
中国製品がすべて悪いという訳ではないんでしょうけど、品質は残念ながら・・・残念と言える。
これ、ドイツで作ったとしたら結構な金額にはなるはずで、中国で作っているから安く買えると言えるのですが。そこらへんが致し方ない。
今回は不動になっているマダスを手に入れたので復活させてほしいという依頼。
どうも前オーナーはエンジン不調になって自分でエンジンを乗せ換えようとしたらしい。
途中まで作業はしてあるけどエンジン始動までは至らず断念してそのまま。
どうやら電装系で悩んでいたらしい気配。
ランポート
2017年2月8日水曜日
ヘルス自動車のエムロ号 パート1
ヘルス自動車工業のエムロ号 知ってますか?
このバイクを分かる人はほとんど居ないでしょう。
ヘルス自動車工業株式会社は1954年から1958年までバイクを製造してたと思われます。
ネットで検索して調べていると色々なこのバイクの謎が分かってきました。
検索する場合、必ずヘルス自動車のエムロ号と略さずに入れないとバイクとは全く違うヘルス系の画像とか出てくるので要注意です。
元々はリヤカーを製造してたようなんですが、自社でオリジナルのバイクを製造するようになり、その後オートレーサーのフレーム作りに特化して現在でも大野フレーム工業所として今でも存続しています。
このバイク、年式はおそらく1957年か1958年と思われます。
60年くらい前のバイクになりますね。
日本の終戦が1945年ですから、終戦から10年くらいでこんなバイクを作ってた事になります。
よくよく眺めていると、かなり丁寧に作られているのが分かります。
エンジンの設計は時代の旧さを感じますが、各部の造りはレベルの高いと思います。
戦後の何もない焼野原から、たった10年でこんなのが作れていたんですね。
戦後から10年というと、戦時中に戦闘機とか戦車とかの製造とか設計とかしてた人がまだまだ現役の時代なんですね。
終戦の時に40才として1955年では50才。
20代で戦地に行ってた職人が復員してきてバイク作ってたとしても、まだ30代ですよ。
戦時中に培われた技術が戦後のわずかの期間で復興をとげて、現在に至るという感じがこのバイクを見てよく分かります。
エムロ号
このバイクを分かる人はほとんど居ないでしょう。
ヘルス自動車工業株式会社は1954年から1958年までバイクを製造してたと思われます。
ネットで検索して調べていると色々なこのバイクの謎が分かってきました。
検索する場合、必ずヘルス自動車のエムロ号と略さずに入れないとバイクとは全く違うヘルス系の画像とか出てくるので要注意です。
元々はリヤカーを製造してたようなんですが、自社でオリジナルのバイクを製造するようになり、その後オートレーサーのフレーム作りに特化して現在でも大野フレーム工業所として今でも存続しています。
このバイク、年式はおそらく1957年か1958年と思われます。
60年くらい前のバイクになりますね。
日本の終戦が1945年ですから、終戦から10年くらいでこんなバイクを作ってた事になります。
よくよく眺めていると、かなり丁寧に作られているのが分かります。
エンジンの設計は時代の旧さを感じますが、各部の造りはレベルの高いと思います。
戦後の何もない焼野原から、たった10年でこんなのが作れていたんですね。
戦後から10年というと、戦時中に戦闘機とか戦車とかの製造とか設計とかしてた人がまだまだ現役の時代なんですね。
終戦の時に40才として1955年では50才。
20代で戦地に行ってた職人が復員してきてバイク作ってたとしても、まだ30代ですよ。
戦時中に培われた技術が戦後のわずかの期間で復興をとげて、現在に至るという感じがこのバイクを見てよく分かります。
エムロ号
アポロウインカー おそらく後付け
ウインカー出すと、すごく邪魔な気がする。
2017年2月2日木曜日
福祉車両なエリミネーター
一見何でもないようなエリミネーター。
マフラーは変わっているのと車高が少し低い。
分かりにくいけど最も変わってるのがリヤブレーキペダルが無いこと。
実はこのバイク、右足が不自由な人のためにカスタムしたバイクなんです。
今は免許制度が厳しくなってるので、例えば義足とかの人はミッション付のバイクに乗るのが難しくなってます。
スクーターであればブレーキは手で操作するので問題ない。
その場合に免許はオートマ限定となるんですね。
それでもミッション車に乗りたいというバイク好きもいるんです。
ミッション車でバイクに乗る場合、側車付き限定となるようです。
側車というのはサイドカー。
サイドカーも悪くはないですが、2輪バイクとは違うジャンルです。
今回、右足で操作するリヤブレーキを手で操作出来るようにして、免許も限定無しの2輪免許にするという内容です。
マフラーは変わっているのと車高が少し低い。
分かりにくいけど最も変わってるのがリヤブレーキペダルが無いこと。
実はこのバイク、右足が不自由な人のためにカスタムしたバイクなんです。
今は免許制度が厳しくなってるので、例えば義足とかの人はミッション付のバイクに乗るのが難しくなってます。
スクーターであればブレーキは手で操作するので問題ない。
その場合に免許はオートマ限定となるんですね。
それでもミッション車に乗りたいというバイク好きもいるんです。
ミッション車でバイクに乗る場合、側車付き限定となるようです。
側車というのはサイドカー。
サイドカーも悪くはないですが、2輪バイクとは違うジャンルです。
今回、右足で操作するリヤブレーキを手で操作出来るようにして、免許も限定無しの2輪免許にするという内容です。
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