2013年11月29日金曜日

KDX220 スプライン なめた

珍しい故障かな?

KDX220ですけど、スプロケとミッションシャフトがズルズルになっていて、ミッション側のスプラインという溝が無くなってました。

ミッションシャフトの溝とスプロケの溝がはまってチェーンを駆動するようになってます。
溝が無くなってしまうと前に進めません。

ミッションシャフト交換と言う事はエンジン全バラです。

2ストが世の中から無くなっていこうとしている中、オーバーホールしてでも生き残ってほしいです、2スト。

2013年11月12日火曜日

昔のカブエンジンは凄かった


スポーツカブC110のエンジンをオーバーホールが完了しました。

POPヨシムラ氏から直伝で教えてもらったエンジン整備が生かされました。

それにしても50年以上前のOHVエンジンが、こんなにスグレモノだったとは驚きです。

精度というか作りが素晴らしい。

OHVのままで設計を今風にして作りなおしたら全く現代でも通用しそうです。

50CCで5馬力、9500回転ですからOHCでなくても何の問題なしです。

昔のカブ系OHVエンジン素晴らしいいです。

オーバーホールのレポートは2回に分けることにします。
また明日。



17日は鈴鹿部品交換会

17日の日曜日は鈴鹿部品交換会です。
http://www.buhinn.com/

今回で15回目になり恒例イベントになりました。

楽しみにしてる人も多いと思います。

回を重ねたびにブース数、来場者が増えてます。

ランポートは運営メンバーの一人でもありますので最終打ち合わせをしてきました。

交通整理がボランティアスタップだけでは手に負えなくなってきましたので、今回は警備員を手配しました。

朝6時よりゲートオープンです。

外と駐車場にはトイレ有りませんので時間を遅めに来てもらえればと思います。

ご来場お待ちしております。

当日はランポートが臨時休業になりますので、よろしくお願いします。

2013年11月10日日曜日

俺たち妄想族

X4

今日も多くの妄想族がランポートに集結し妄想の限りを尽くしていきました。

怖いよー 妄想族。

でもね、そんな妄想族の妄想を形にするのがカスタムショップの仕事。

がんばりますよー 精神力の続く限り。

妄想族の構成員の話によると、風呂入ってる時とかふと妄想が浮かんでくるらしいです。

あのパーツを付けたらいいだろうなー

あのジャケット着て走るとカッコイイだろうなー

妄想の種は尽きません。


スポーツカブC110

エンジンをオーバーホールしていたC110がようやく完成。
POPヨシムラ直伝のスタッフが活躍しました。
昔のOHVエンジンは実に奥が深い。
これに関しては長文になりそうなので後日紹介しますね。
ここ数日自分の妄想ネタだったジネッタちゃんが、ちょっとしたカスタムでランポートに入庫しそうです。
今から楽しみです。
夢は叶う、というか妄想は必ず実現する。
皆様も妄想族に入りましょう。
いや、もう入ってるかな?

2013年11月5日火曜日






オーバーホールしていたスポーツカブ110のエンジンはシリンダーボーリングに出しました。

昔のカブエンジンは色々な工夫があって面白いですねー。

ボーリングが上がっ来たらどこが面白いのかレポートしますね。

今日は車ネタです。

ちょっと油断するとすぐに4輪ネタになってしまいます。すみません。

この業界にいるとレアなバイクや珍しい車、個性あふれる人に出会えて楽しい事あります。

今日のジネッタという車は、今エンジンをオーバーホールしているスポーツカブ110のオーナーさんが所有している車です。

ちょっとしたカスタムの話が出たので、一度見せてもらうことになりました。 ラッキー。

姿形は実に可愛いですけど、見た目とは裏腹に実に過激です。

完全にレーシングカーです。

サイドウインドーなんか最初から付いてない。

雨か降ると当たり前のように濡れます。

鋼管フレームにFRPボディー。

バイクで言えば昔のドカティに近いかも。

コクピットに乗り込みにくいとは聞いてましたけど、本当に乗り降りが困難でした。

実用性とか全く無いレーシングカー。

バイクもある意味実用性は無いと言える趣味の乗り物ですから、バイク近い4輪車と言えるかもしれません。

今日は楽しい乗り物を見せていただきました。

突き抜けて過激で激しいバイクや車は大好物です。

欲しいなー。

2013年11月3日日曜日

POPヨシムラ直伝 スポーツカブC110 オーバーホール

ホンダ スポーツカブ C110 OHVの旧いバイクです。

形式はC110ですけど50CCです。

初期型カブのエンジンをスポーティな車体に載せたバイク。

ミッションも4速でクラッチ仕様。

当時としてはずいぶんスポーツ志向のバイクだったんでしょうね。

今回はエンジンだけオーバーホールなので車体の画像はありません。


正直言って自分はOHVのカブエンジンを分解した事はありません。

永年ホンダのバイク屋に居ても中々イジる機会はありませんから。

でも大丈夫なんですねー

OHVエンジンの経験者がランポートには居るんですねー

それもPOPヨシムラ氏直伝で、エンジンの事を教えてもらったと言うから驚きです。

今から何十年か前、彼が中学生だった時、バイクに興味を持ちだしました。

当時の鈴鹿は田舎で、今でも田舎ですが、粗大ゴミ置き場にカブが時々捨てれれていた。

それを拾ってきて乗ろうとしてたんですね、当時中学生だった彼は。

それで何とかカブを直して乗りたい、けど整備経験も全く無い中学生ですから詳しそうな人に教えてもらおうと尋ねた所がヨシムラさんの工場。

今では伝説の人、POPヨシムラさんがその工場に居たらしいです。

POPヨシムラさんが有名になるのは8耐ぐらいからですから、POPヨシムラ氏を親切に教えてくれるおじさんくらいにしか見えなかったらしいです。

訳のわからん中学生に対してPOPヨシムラ氏は親切だったらしいですね。

自分はヨシムラ氏を知りませんが、そんな人間性の有る人だったんでしょうか。

何とかエンジンが掛かるようになって自宅の裏山を走り回るようになり、もう少しパワーが欲しくなってくる。

今も昔もバイク乗りは同じですね。

それで又POPヨシミラ氏の所に行って教えを乞う訳です。

ヘッド面研しろと言われ砥石で削る、ピストンのここを削れと言われ削る。

知らず知らずの内に、伝説の人となったPOPヨシムラ氏直伝でエンジンチューニングを教えてもらってた事になります。

ヨシムラ氏の工場にはレース用のチューニングエンジンとか、少しバイクの事が詳しく彼には面白い物がいっぱい有る。

ゴミ箱にもパーツが捨ててあるので、それを下さい言うと持っていけと言って気前よくくれる。

ゴミ箱にあるから使えなんでしょうけど、ピストンに POP Y みたいな刻印があったらしいです。

今でもそれを持っていればお宝なんでしょうね。

そんな当時中学生だった男が何十年かぶりにエンジンをオーバーホールする事に。

若い時に覚えた事は忘れてないみたいで、スムーズにオーバーホールが進みそうです。

オーバーホールの様子は又後日にアップします。

ランポート ホームページ
http://runport.com