2016年10月25日火曜日

ジョグプチをさらにローダウン


ジョグプチ

ヤマハのジョグで少しだけシートが低いのがジョグプチ。
シートだけ薄くなってるだけなんだけど、体の小さい人にとってはその少しが大事。
昔は小さいスクーターがいっぱいあったんだけどね。
ホンダのタクト初期型も今思うと小さいし、スカイとかスカッシュも小さかった。

メットインで小さかったのがPAL。
PAL以降は結構大きめのしか無くなってしまい、小さいスクーターを必要とする人にとっては残念な情況でした。

今手に入る新車で小さいスクーターで候補となるのはジョグプチ。

シート高も低さも大事だけどステップ部分の幅も大事で、幅が広いと足付きが悪くなるので幅の狭さも重要なポイント。

シート高も低くステップの幅も狭いのを探すと、候補としてはジョグプチでしょうか。

可能な限り足が着きやすいスクーターの新車が欲しいとの要望を受け、新車をローダウンしてしまおうというのが今回のプロジェクト。

上の画像はローダウンした後のジョグプチ。
微妙に下がっているのが分かりますでしょうか。

ジョグプチ
リヤサスをショートタイプに交換

ジョグプチ
フロントサスも内部パーツを加工


サスストロークは同じでローダウン。乗り心地はノーマルと同等。

ジョグプチ
タイヤも扁平率を変えてローダウン。徹底してローダウンします。

ランポート RUNPORT

レオビンチのマフラーを修理する

レオビンチのマフラーはイタリア製で、ヨーロッパで一番売れているマフラーです。

対応する車種も多いし、値段もそんなに高くはなく品質もいいので人気ですね。

そんなレオビンチでも完璧ではありません。

内部が壊れたりすることもあります。

今回修理するのは500ccビッグシングルのスクーター用チタンマフラーです。

ビッグシングルのスクーターというのはマフラーに対して条件が厳しい。

音を静かにするのも難しいし、何より振動が激しい。

エンジンはスイングアームのように動いているし、それと同じようにマフラーも動いていてクラックが入りやすい。

しかもマフラーの全長が短く、トルクも出にくい。

まあ、マフラーメーカーとしては難しいマフラーなのですよ。

今回は内部でパーツが外れているらしく、サイレンサーを揺するとカタカタ音がしてます。
上の画像、リベット外して分解したところです。