CRX インジエクション化大作戦 その1
その2
その3
このシリーズも今回で4ページ目となり、マニアック度も激しくなってきましたね。
面白いと感じるごくわずかな読者と、全く興味なしの読者に分かれてきてるのを感じます。
ちょいカスタムみたいな方の記事がウケると思いますが、空気読まずにどんどんマニアックに行きますよ。
上の画像、削り出したインマニとインシュレーターを取り付けたところです。
普通はインマニの部分にインジェクターが付くのですが、バイクの場合スロットルボデイー本体にインジェクターが付いています。
インジェクターとはガソリンを霧状にする噴射ノズルの事を言います。
CB1300は気筒当たり一本のインジェクターですがCBR1000RRとかは気筒当たり2本のインジェクターになっています。
2本タイプの方が最新型と言えるでしょう。
今回のCB1300のシステムを選択した理由というのは、システムがシンプルという理由以外に大事な理由がありました。
4輪というのはエアコンが付いていて、エアコンは絶対付いていてほしい。
エアコンはだいたい2馬力くらいは負荷がかかっているかと思います。
アイドリングでも負荷は当然かかってます。
バイクのインジェックションシステムを流用する場合、エアコンのスイッチが入った時エンストしてはいけない。
バイクのアイドリングはドライバーでネジを回して調整するタイプと、自動で調整するタイプがあります。
エアコンのスイッチが入ったときにエンストしないようにする為には自動でアイドリングを調整するタイプでないといけない。
そうなると流用するバイクの選択肢は限られてきてCB1300の後期モデルしかなかったんですね。
SC54型の初期モデルはアイドリングが手動調節で、後期モデルが自動調整となっています。
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