近修理ネタが多かったのですが、地味にパーツの加工もしています。
今回製作した物は4輪のマフラーエンドなのでジャンル違いですが、バイクにも応用が効くだろうと言う事でご勘弁ください。
ドイツのマフラーREMUSのエンド部分を切り取って、チタンにしてしまおうという作業です。
車はBMW ステンレスのエンドも高級な作りなんですけど、皆同じようなデザインになっています。
人とは違う物を付けたいという欲求が出てきます。
ワンオフですね。
80パイのチタンパイプをスラッシュカットして4本出し。
二股部分もチタンで作ると高くなってしまうので、REMUSのテール部分を加工してチタンパイプを一体化しました。
作業の山場は80パイ、厚さ1ミリのチタンパイプを10度斜めにカットする所です。
メタルソーという切断機を使います。
マフラー屋が普通使うのは60パイぐらいまでなので、もっと小さいメタルソーで切ります。
80パイを切るには大型のメタルソーが必要になります。
ですが困った事に大型のメタルソーは刃の厚みが3ミリ。
3ミリの厚さのノコギリで、厚さ1ミリのチタンパイプを斜めに切るのは至難の技です。
切り方が悪いとバリッとパイプが変形するんです。
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