2013年4月12日金曜日

スポーク張替えはコツが要る

スポーク張りは難しそうに見えて、慣れると普通に出来たりします。

慣れるまでには、そこそこの本数をこなさないといけないんですけどね。
コツみたいなもんです。

最初は自己流で、コツを習得するまで苦労してました。

ホンダが以前に出していた電動アシスト自転車、ラクーンなんですけど、バイク屋で販売する事になったんです。

長年バイク屋さんしてるところは自転車も扱っていたりします。
バイク専門店の場合は自転車をイジッた事はないんです。

電動とは言え自転車を売るには自転車整備士の免許が必要だろうとなりました。
免許試験はバラバラの自転車を30分ぐらいで組み立てなければいけません。
スポーク組の時点でとても出来そうにありません。

そこでバイク屋が何件か集まって自転車組み立ての講習会をやったんです。
先生は自転車屋さん。

この講習会で初めてスポーク組の基本を教えてもらったんです。
自己流で苦労してたスポーク組が、コツを教えてもらう事で楽に出来るようになりました。

スポーク組は自転車屋さんが最強にうまいです。
講習会に参加できたのは貴重な経験でした。

ちなみに電動アシスト自転車の特許はホンダが持っていました。
4輪の電動パワステの応用で、トルクの変化でアアシスト量を変化させるというシステムでした。

ホンダが電動アシスト自転車から撤退して、その後ヤマハが売り上げを伸ばしました。
今では原付バイクより電動アシスト自転車の方が販売台数が多くなっています。
講習会の時には、そんなふうになるとは思ってもみませんでした。

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