ランポートは旧い車やバイクを専門にしてる訳ではないんだけど、色々と年代物の車両が入庫してくる。
今回はシビックカントリーで1981年モデルだから35年も前の車。
シビックシリーズの中で2代目になる。
今では中々見かけなくなったね。
エンジンはCVCC.
このエンジンはホンダの歴史で必ず語られるもので、当時の厳しい排ガス規制に初めて通ったホンダの自信作。
初代シビックが出たころは触媒が開発されてなくて、インジェクションもまともな物がない時代にエンジンの設計だけで排ガス通そうというのは困難だったはず。
このシビックカントリーはCVCCだけど初期の触媒が付いているタイプ。
触媒の性能が良くなって普通のエンジンでも排ガス規制が通るようになりCVCCの役目が終了するようになるけど、CVCCはパワーもあってメカ的には面白いエンジンだ。
構造的にややこしいエンジンなだけに、当時もエンジン不調は色々とおきていたし今回のシビックもアイドリング不調にみまわれている。
私もこの業界に長くて、ホンダSFというホンダの整備部門に所属していたものだから初代シビックとかはかなり整備してた。
今回も何十年かぶりの整備になるけど、意外と懐かしいという感覚は無くて、延々と現在に至ってる感じ。
キャブが怪しいので、まずはオーバーホ-ルから始める
インテークポートはCVCC用のポートと通常のポートの2つあり
謎肉がいっぱい
猫が食べたがっている
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