2014年2月17日月曜日
バイク屋の雪だるま
雪がすごかったですねー。鈴鹿でも久々の雪が積もりました。
そんな時、ハーレーのカスタムで有名な名古屋のショップから電話がかかってきました。
内容はというと
遊びの道具で面白いのを思いついたんだけど。
作るの面倒だから。
代わりに作って。
まあ雪の日はお客さんも少ないし、ヒマなんでしょうか。
カスタムショーのジョインツも近くて忙しいはずなのに。
ちょっとした時間ができると、こうした情報交換も新しい刺激ができて嬉しくもあるんですけどね。
遊びの道具は今の仕事が片付いたら作ることにしましょう。
いつになるかは分かりませんが、出来たらこのブログで紹介しますね。
もしかしてと思い彼のブログ見たら、案の定雪だるま作ってました。
雪だるまよく見ると、ひょろっとした手が溶接棒で出来てます。
たぶん2ミリの溶接棒。手で曲がるような代物ではないので、わざわざペンチで曲げて作ったのでしょう。
右の雪だるまの目。拡大して見てみると真鍮のパーツです。
おそらくハーレーのクラッチあたりのパーツみたいな気がします。
四角い眉毛は何だろうなー。
シート生地を切り取ったような気もします。
看板の文字。マジックで書かれてますけど紙じゃなさそう。
これも拡大してよく見ると鉄板ぽい。
これはハーレーのタンク下側の鉄板を切り取っだような気がします。
鉄板はマジックにそって切り込まれていますが、コンターという電気ノコギリで切断したような形跡があります。
ここまで手をかけて雪だるま作るなんて、ahoでしょうか。
今はもう溶けて無くなつているだろう雪だるま。
雪だるまの跡に残っているのは、曲げられた溶接棒に謎のパーツ類。
うっすらとサビが出ている鉄板。
この日オリンピックでは日本国民の期待を背負って羽生選手が金メダルを獲得したのでした。
カスタムショップはアートな才能が必要です。
この雪だるまのようなセンスはどこから湧き出てくるのか。
バイクカスタムショップらしい雪だるまでした。
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