昨日の記事、TZM50のフレームにYB125のエンジンを載せるところまで行きました。
出来てみると簡単そうに見えて相当時間が掛かってます。
図面があってその通り作るような作業自体はそんな大した事ないんですよ。
今まで無い物を作る場合、考える時間が長いんです。
何かいい方法はないか、もっと合理的なレイアウトがあるんではないか、絶えず考えているんですね。
大事な箇所は即決しません。
3日ぐらいは作業途中でもあえて放棄して考えを煮詰めます。
すぐに納得できる設計に行き着く事もあるし、中々これだというレイアウトに至らない場合もあります。
納得いかない場合、急いでもロクな事にはなりません。
バイク屋は色々なバイクの修理をしてて、アホな設計だなーと思う事がよくあります。
最初の設計というかレイアウトが悪いと、とことん悪い方向に行き駄目バイクになります。
最初の設計がかんじん、良いレイアウトで作られたバイクは名車になるんです。
エンジンスワップみたいなカスタムは設計大事です。
理想的なレイアウトを納得行くまで考えてから作業します。
それでも、作りながら設計変更していく場合もあります。
バイクのカスタムは奥が深いです。
このバイク、レースに出るのなら、お立ち台に立ってほしいと節に思います。
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