ダックスなどのカブ系エンジンはオイルフイルターが遠心式になってます。
今時のエンジンはカートリッジ式のオイルフィルターが普通ですね。
50年以上前に設計されたカブは遠心式という、ある意味エコな方式を取っています。
上の画像、クラッチの部分なんですが、汚れというか油のカタマリというか、汚いのがびっしり詰まってますね。
遠心式というのは、回転部分にオイル通路を設けて、オイルの中にある重い物質を遠心力で外側に張り付かせようという設計。
その効果は歴然としてて、カブとかのクラッチを整備するときは必ずビッシリと汚れがへばりついています。
時々、汚れのへばりつきが少ない場合もあり、そんな時はガッカリします。
このダックスは年数から言っても相当の汚れ具合で、期待を裏切りませんでした。
この汚れのカタマリをドライバーでこそぎ落とすのは快感だったりして。
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