2014年7月11日金曜日
自家塗装 ロスマンズDIO
こんなカラーリングのディオがあったのかなーと思いきや、自家塗装されたそうです。
かなり手の込んだハイレベルな仕上がりで塗装されてるんですが、実はお客様が缶スプレーで仕上げてるんです。
塗装関係の仕事されてる訳でもなく、塗装が趣味。
趣味の世界は奥が深い。
このバイクはホンダ ディオ初期型です。
1988年発売ですから、ディオが出てから早くも20年以上になるんですね。
初期型の形式はAF18 ディスクが付いてAF25
マイナーチェンジのスーパーディオになってAF27 ディスク付がAF28
その後、横型エンジンになってライブディオとなります。
ディオシリーズは、ものすごい数で売れてるはずです。
AF18型とAF27型は縦型エンジンで壊れにくく整備性も良いので、最終型のAF27は究極のスクーターと呼ばれてます。
というかランポートでは2ストで究極のスクーターと呼んでます。
バイク屋の立場からすると整備性が良いバイクが名車となるんですけど。
残念ながら、横型エンジンのライブディオになってから壊れやすくなって残念なんですけど、ホンダは時々設計を失敗したりして、オチャメですね。
何で縦型エンジンは壊れにくくて横型は壊れるのか。
NSR250も横になっているフロントバンク側から焼き付きます。
これについては解説が長くなるので、いずれ後日にお話します。
今回修理に入ったAF18型ですが、壊れにくいと言っても年数なりに色々悪い所出てきます。
せっかく塗装がきれいなので永く乗ってもらいたいものです。
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