ホンダ スポーツカブ C110 OHVの旧いバイクです。
形式はC110ですけど50CCです。
初期型カブのエンジンをスポーティな車体に載せたバイク。
ミッションも4速でクラッチ仕様。
当時としてはずいぶんスポーツ志向のバイクだったんでしょうね。
今回はエンジンだけオーバーホールなので車体の画像はありません。
正直言って自分はOHVのカブエンジンを分解した事はありません。
永年ホンダのバイク屋に居ても中々イジる機会はありませんから。
でも大丈夫なんですねー
OHVエンジンの経験者がランポートには居るんですねー
それもPOPヨシムラ氏直伝で、エンジンの事を教えてもらったと言うから驚きです。
今から何十年か前、彼が中学生だった時、バイクに興味を持ちだしました。
当時の鈴鹿は田舎で、今でも田舎ですが、粗大ゴミ置き場にカブが時々捨てれれていた。
それを拾ってきて乗ろうとしてたんですね、当時中学生だった彼は。
それで何とかカブを直して乗りたい、けど整備経験も全く無い中学生ですから詳しそうな人に教えてもらおうと尋ねた所がヨシムラさんの工場。
今では伝説の人、POPヨシムラさんがその工場に居たらしいです。
POPヨシムラさんが有名になるのは8耐ぐらいからですから、POPヨシムラ氏を親切に教えてくれるおじさんくらいにしか見えなかったらしいです。
訳のわからん中学生に対してPOPヨシムラ氏は親切だったらしいですね。
自分はヨシムラ氏を知りませんが、そんな人間性の有る人だったんでしょうか。
何とかエンジンが掛かるようになって自宅の裏山を走り回るようになり、もう少しパワーが欲しくなってくる。
今も昔もバイク乗りは同じですね。
それで又POPヨシミラ氏の所に行って教えを乞う訳です。
ヘッド面研しろと言われ砥石で削る、ピストンのここを削れと言われ削る。
知らず知らずの内に、伝説の人となったPOPヨシムラ氏直伝でエンジンチューニングを教えてもらってた事になります。
ヨシムラ氏の工場にはレース用のチューニングエンジンとか、少しバイクの事が詳しく彼には面白い物がいっぱい有る。
ゴミ箱にもパーツが捨ててあるので、それを下さい言うと持っていけと言って気前よくくれる。
ゴミ箱にあるから使えなんでしょうけど、ピストンに POP Y みたいな刻印があったらしいです。
今でもそれを持っていればお宝なんでしょうね。
そんな当時中学生だった男が何十年かぶりにエンジンをオーバーホールする事に。
若い時に覚えた事は忘れてないみたいで、スムーズにオーバーホールが進みそうです。
オーバーホールの様子は又後日にアップします。
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