2015年12月28日月曜日

泣けるぜ 赤鼻のトナカイ

クリスマスになるとあちこちで聞こえてくるのがクリスマスソング。

子供のころから聞いている赤鼻のトナカイさんの歌。

そんな定番の歌がここ数年前からやけに気になるようになってきた。

ぐっと心にしみるんだよ赤鼻のトナカイさん。

歌詞の内容としては、鼻が異状に赤くなっているトナカイがいて、その身体的特徴を仲間のトナカイたちから嘲笑され、いつも泣いていた。

そこへ、サンタのおじさんが お前の赤い鼻が夜道で役にたっているだよと言った。

赤鼻のトナカイは、コンプレックスだと思っていた赤い鼻が実は役にたってたのだと気づかされ、プレゼントの配達に励むのであった。

そんなん内容の歌詞だけど、鼻が赤いからと言っても、たいしてプレゼントの配達に役にたつとも思えない所を、サンタのおじさんは勇気と自信を与えている。

何て素晴らしい人間性なのか、サンタのおじさんは。


それが、毎年聞いている歌に違和感を感じるようになったのが去年のクリスマスあたり。

確かに、雪原でトナカイがソリを引いていたとして鼻が赤いと進行方向に対して目印になるかもしれないけど、右とか左とか向いたりするだろうし。

ましてや、暗い夜道では鼻が赤いと言うだけでは到底役に立つとも思えない。

サンタのおじさんが優しい人だというのは分かる。

それ以外に何か秘密があるようにも感じる。

もう一度歌詞を確認してみよう。

♪ 暗い夜道でピカピカのお前の鼻が役にたつのさ。

もしかすると・・・

赤い鼻が、発光していたのかもしれない。

鼻が赤色LEDのように発光していたとしたら、赤鼻のトナカイはロボットだった疑惑が浮上してくる。
赤鼻のトナカイがロボットだとしたらすべての疑問が溶ける。

ロボットなら鼻を赤く発光らせるぐらい簡単だし、その鼻にはレーダー機能が付いてもおかしくはない。

それに、目的地まで正確にソリを引けるところからしてGPSナビゲーションも内蔵されているだろう。

そもそもソリを引いて空を飛べる時点で普通のトナカイであるわけがない。
サンタのおじさんの業務に本当に役にたっていたトナカイ型ロボット。

自分がロボットであることを知らず、感情を持って落ち込んだり元気になったりしている赤鼻のトナカイ。

何ともけなげなことだろうか。
泣かせるぜ。赤鼻のトナカイ。

と、ろくでもない事を書いているイブの夜。
仕事たまってて今日中には帰れそうにない。
泣けてくるかって?
いや、年末は毎年こんな感じです。慣れてます普通です。
皆様はご家族や愛する人とイブの夜をお楽しみください。

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