2014年12月23日火曜日

今時の250は乗り易いのね




上の画像はカワサキZ250。 Ninja250と兄弟車です。

試乗させてもらって感じたのは意外と速い。

軽快な操縦性とスムーズなエンジンの吹け。

素晴らしいバイクじゃないですか。カワサキZ250.。

ホンダCBR250R(今の)と比べると全く別物です。

現行のCBRは単気筒でカワサキが2気筒という違いはあるんですが、カワサキの方が自分の好みでいうと気持ち良い走りです。

昔はCBR250RRなんてレーサーなバイクもあったのに、ホンダ頑張ってほしいです。

馬力はCBR250Rが 29ps/9000rpm  トルク2.3kgf/7000rpm

ニンジャ250が    31ps/11000rpm トルク2.1kgf/8500rpm

昔のCBR250RRが 45ps/15000rpm トルク2.5kgf/12000rpm

スペックから見るとCBR250RRがガンガン高回転まで回して走るタイプ。

現行CBR250Rが低回転でトルクに乗せてイージーに走るタイプ。

カワサキがその中間という感じでしょうか。

それにしてもカワサキ250の軽快な操縦性と、スムーズなエンジン吹け上がりは素晴らしいですね。スムーズさという点では4気筒でなくても2気筒で全く問題なし。

ヤマハYZF-R25は 36ps/12000rpm 2.3kgf/10000rpm
これは期待できそうなスペックですよ。

後出しじゃんけんみたいに、後から出た方が良くなって来てるのは面白い。
4メーカーが昔のように意地になって競争してもらうのは悪くはないです。

いずれにしてもバイクの乗り味というのはパワーがあれば良いっていうのではなく、その人の求める使い方に合ってれば楽しいのだろうと思います。

ツーリングとか通勤で使う場合はトルクがあって燃費が良い方がいいし、スポーティに回して走りたい人には高回転型の方が気持ちいいでしょう。

流石にバイク買おうとして各車種を試乗できる訳ではないですから、カタログのスペックでイメージするしかないですね。

ちなみにトルク感というのは、アクセルをブワッと開けた時に前にググッと押し出す力の事を言います。

3000回転ぐらいで走ってたとして、アクセル開けてググッと来るのが、馬力が少ないけどトルクが低回転で出るCBR250Rだろうと予測できます。

昔のCBR250RRは45馬力もあってトルクも大きいけど1万回転以上回さないと意味ない。3000回転で走ってたとしたらギアを落とさないと遅いだろうと想像できます。
それでもF1のようにクオーーンと回す楽しみは捨てがたい魅力。

カタログスペックというのは色々想像できて面白いです。

も少しマニアックなカタログの見方では、ボアとストロークとか、クランクの角度とか、色々と想像できるんです。
ハーレーが何で人々を魅了するのか、というのもスペックで推察できるので、機会を見て又ウンチクたれまくります。

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